太陽が青く街を染め冷気を連れてくる。紙で指を切ったような痛みを腹に抱え僕は目覚めた。今すぐにでもこの街に潜む鉄の働き蟻達が往来を始めるだろう。バルコニーに出た僕は手すりに肘を乗せ、金属の吸熱反応を楽しんだ。寒いな。誰かが言う。誰でもない僕…
さて、僕がこうしてブログとやらに手を出したのは140文字の檻に辟易した訳でも愚痴を連ねる訳でもない。自身の文に惚けては前に進めないと知って書く毎日だったが評価も一入、毎日を浪費している気がしてならない。いや、それはそれで生きる自然に目をやれて…
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